三連はもはや言葉遊び
こんにちは!
ギタリスト、作曲家のKAYです(^ ^)♪
今回は、難解なリズムパターンである
3連符の練習法を
ご紹介します!
3連符とは
4分音符一個を3等分にした
長さの音符です。
『タタタ・タタタ』
というリズムですね。
この3連符でつまずいた事がある
方も多いんじゃないでしょうか?
『小節を見失ってしまう!』
『自分がどこを
弾いているのか
分からなくなる!』
あるあるです。
近代音楽において
3連符は非常に多く使われます。
特にバラード。
中島みゆき『時代』
どれも日本の音楽史上に残る
超名曲です。
ゆったりと波に乗っているような
心地良さを与えられる3連符は
聴く者に癒しと
エモさを与えます。
泣かせたい曲を作る時には
欠かせない要素です。
これがマスターできないと、、、
平坦なビートの
曲しか演奏できず
あなたの演奏できる曲の範囲も
極端に狭まります。
逆に、3連譜が弾けるようになると
リズム感が格段に良くなるので、
是非マスターしましょう!
今回はそんな3連符の中でも
特に難しいとされている、
『3連符の四つ割り』
の練習法をご紹介します!
まず3連の四つ割はこんな感じです。
単純に3連符が一小節に四つ並んでいますね。
これに何でもいいんですが
四文字の言葉を決めます。
ここでは仮に『しながわ』
にしときましょう。
そして、一文字一文字
音符に当てはめていきます。
するとこんな感じになります。
『しなが わしな
がわし ながわ』
この四ブロックに分けられると思います。
そして口に出して言ってみましょう。
最初は三連の頭の言葉
つまり、しとわとがとな
にアクセントを置かないと
言えないと思います。
とりあえず最初は
頭にアクセントを置いて
何回か練習します。
これに慣れたら次は、
アクセント無しで
フラットに
言ってみましょう!
最初はゆっくりから始め
慣れてきたらテンポよく
言っていきましょう。
これを完全にテンポが
狂わないように練習します。
発音の方に気を取られすぎると
リズムがブレ出し、
リズムの方に気を取られすぎると
アクセントがおかしく
なります。
初めは違和感があると思います。
ですが慣れると、、、
3連符のテンポ感が体に入り
実際に弾くときも
安定したプレイが
できます!!!
この練習は割と
短期間で効果が出るので
今日から寝る前に5分だけでも
この練習をしてみましょう!
今回はこの辺で。
最後まで読んでいただきありがとうございました(^ ^)♪