リズム練をする上で欠かせない心構え!!
こんにちは!!
ギタリスト、作曲家のKAYです(^ ^)♪
これまでリズム感が良くなる為の
具体的な練習法を
紹介してきました。
今回はそこから少し離れ
リズム練をする上で
忘れてはいけない
心得をご紹介します。
いわばマインドセットですね。
リズム練をする上で
必要不可欠な練習機材。
今まで紹介してきた練習法でも
数多く登場してきました。
ですがあなたは
メトロノームを使って練習する
本当の意味を知っていますか?
こう考えている方も
多いのではないでしょうか。
『メトロノームのように
一定のテンポで
演奏できるようにする為。』
これは正解であり
間違いでもあります。
何故なら
正確なリズムを刻める。
という事は
通過点に過ぎないからです。
いわばプロのミュージシャンなら
できて当たり前の事。
それプラス、
フレーズのタメを表現できたり、
難解なシンコペーションを弾けたり、、、
『曲、フレーズに合わせて
リズムを自在に
変化させられる人。』
が本当にリズム感が良い人です。
ここをはき違えている人が結構多いです。
僕もかつてそうでした。
機械のように一定のリズムで弾く
というのを意識し過ぎて
メトロノーム通りに弾く、というのが
練習になってしまっていました。
これだと聞いていて気持ちのいい演奏。
いわゆるグルーブというのが
全く出ません。
良くも悪くも平坦な演奏。
味気がなくて、
人を感動させる事は
到底できません。
あなたには人を
感動させて欲しいですし
自身も演奏を
最高に楽しんでもらいたいです。
なのでリズム練をする時、
常に持っておいてもらいたい考え方。
それは、、、
『メトロノームが
自分に合わせている
という感覚!!!』
別の言い方をすると、
『リズムを作り出しているのが
自分という感覚!!!』
こうなると自ずと
自分のリズムが狂う訳にはいけません。
これはかつて師事していた
プロのギタリストが言っていました。
『メトロノームと
セッションしている
感覚を持て。』と
ほんの些細な心構えですが
これが有るのと無いのでは
その後の演奏に
大きな違いが出ます。
この考えを取り入れてから僕自身、
バンドで合わせる時も
ドラムばかりをあてにするのではなく
自分自身でリズムを作り出そう。
という感覚が芽生えました。
そして、周りのメンバーからも
『今日の演奏、
めっちや安定してたね。』
と言われました。
考えが変われば行動が変わる。
というのはまさにこの事です。
今この瞬間から、
今回紹介したことを
心に留めておきましょう!
今日はこの辺で。
最後まで読んでいただきありがとうございました(^ ^)♪